電力マネージャー
未来のエネルギーマネージメントシステム「電力マネージャー」とは
「電力マネージャー」は、企業全体の現在の電力量を計測・表示し、適正な使用量を探すためのエネルギーマネージメントツールです。
契約電力を計測し、負荷制御を自動で行い電力量をコントロールできます。それにより、無駄な電気の使用を無くして電気料金を削減することが可能です。
①「調達の確認」
電力マネージャーは、毎分ごとの電力データを自動的に記録、解析、グラフ化します。これにより、契約プランの妥当性を確認することができます。
②「対策の確認」
電力マネジャーを使用すれば、現在の電力の使用状態が一目でわかります。
●使用電力量を1分ごとに計測し、記録します。
●電力会社の使用電力量だけでは分からない、電力量の種別も計測します。
●何に対して対策をすれば、効果出るのかグラフで判断できます。
●各系統のデータをCSVでダウンロードできます。
③「運用の確認」
電力マネジャーを使用すれば、適当な感覚ではなく、「見える化」されたデータに裏づけられた的確なエネルギーマネージメントが可能です。
さらに、電力量を自動で、削減する機能と人が気を付けて行う削減とを併せる事により、効果的な運用がおこなえます。
また、契約電力だけでなく、毎月の最大需要電力に対しても負荷制御で削減を行えます。
④「機器更新」
電力マネジャーを導入すれば、機器更新の前後で様々な比較が行えます。更新前は、機器が使用電力量に占める割合を確認検討できます。更新後には、更新前後の電力量の比較によって更新による効果が確認できます。
さらに、蓄電池やソーラー発電などの導入を検討する際に、ピークカット(契約容量を超えないための措置)のために必要な容量や、季節などによる電力量のブレを把握できるので、導入機器の仕様を決めるためのデータとして利用できます。
⑤「運用維持の確認」
電力マネジャーは、自動で空調機器などの負荷制御を行えます。さらに、電力データはサーバーで一元管理しますので、全国に多数の店舗があっても、受電形態にかかわらず、正確なデータをいつでも迅速に閲覧可能です。
設備の増強や機器の変更により、電力使用量に変化があった場合にも、メールでお知らせ可能です。グラフ化されたウェブページ・三色灯・メールにより、社員様の節電行為の習慣化をお手伝いし、社員全員での節電意識を統一した運用が可能です。
・導入事例
某製缶業導入事例
基本電力 338kw 使用電力量 663.029kw 請求額 ¥8,490,843-
基本電力 287kw 使用電力量 594.106kw 請求額 ¥7,603,357-
節約電気料金(年間)
¥1,510,967-
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